tabundabun2022年8月1日2 分暮らしと商いお寺へ向う坂の途中に1軒のお醤油屋さんがある。僕の散歩コースの話だ。 ある日、夕方にその前をとおりかかると、諸味かなにか、お醤油の香ばしい匂いがしてきたことがあった。醸造蔵の換気扇が弱々しくまわっている。店の暖簾はなかに仕舞い込んであって、少しだけ扉が開いていた。長屋のよう...
tabundabun2022年5月26日1 分日記(2022,5,26)午前中は天気が良かったのに、昼前には大粒の雨。 雨脚も強かったが、粒が大きい。書店営業に行ってたら苦労するぐらい。 雨の日は読書がすすむと言うが、なんでやろか、と家の人と話す。 やっぱり雨の音だけになるからちゃう? だって、今も急いで窓閉めたやん…とか話す。...
tabundabun2022年5月24日2 分朝一の仕事が朝一の仕事がひと段落ついて店を開けるまでにコンビニへアイスコーヒーを買いにいく途中に横切る公園では幼稚園か保育園かの未就学児らが引率の大人に付き添われててんで散り散りに走り回ったりボールを追いかけたりブランコを押したり散歩途中の犬に話しかけたりすべり台から滑り降りたりしてい...
tabundabun2022年5月10日1 分現代は忙しい夜、メルマガに何を書くかで悩む。余計な事は書かない方がよい、新刊の案内が目的なのだ。そもそも、有名人でもない他人の日常などを読む時間的余裕なんてない。現代はそんな暇ではないのだ。 でも、やっぱりなんか寂しい。天気だけでもいい。「5月3日の京都はとてもいいお天気」とあると、「...